健康と食事

カニの缶詰に含まれている主な添加物とは!?

カニって美味しいですよね。

ただ食べるのが少し難しくて個人的には面倒くさい食品かと思っています。。

「カニが大好き!」という人は多いのではないでしょうか?

そして、カニの缶詰も色々な種類の商品が売られています。

これもまた絶妙に美味しいのですが様々な添加物が使われています。

カニも酸素に触れると黒ずんでしまうので黒ずみを抑える添加物だったりトロミをつける添加物だったり。。

詳細は後ほど説明しますがあの1缶にはカニ以外に多くの添加物が使用されています。

今回の記事では高級食材でもあるカニの缶詰についての添加物について記事にしています。

それでは、一緒に確認していきましょう!

1.主に使用されている添加物

ここでは「カニの缶詰」に使用されている主な添加物の種類を下記の表にまとめてみました。

× 食べてはダメ ×
・亜硫酸塩
▲ 安全ではない ▲
・調味料(アミノ酸等)
・リン酸塩(Na)
・リン酸塩(K)
・pH調整剤
〇 比較的安全 〇
・キサンタンガム
・ソルビット

これらが主な添加物になります。

添加物に関する記事を書いているといつも思うのが「調味料(アミノ酸等)」が結構な頻度で使われているな。と思います。

中にはアミノ酸だから身体に良いのではと思う人もいるかと思いますが全然、良くない」です。

なぜかというと、、

アミノ酸は、自然界に約500種類存在しています。

その内、人間の体内のタンパク質を構成するアミノ酸は20種類です。

更に、その中から体内で合成できないアミノ酸は必須アミノ酸と呼ばれ、9種類あります。

体内で合成できるアミノ酸は非必須アミノ酸と呼ばれ、11種類あります。

これら20種類のアミノ酸が組み合わさってタンパク質が作られます。

ここに「調味料(アミノ酸等)」を摂る事により偏ってアミノ酸を摂取する事になってしまいます。

この摂ったアミノ酸の中には他のアミノ酸と合成されずにそのまま「アミノ酸」として残ってしまう物もあります。

こうなると残った「アミノ酸」を排出しなければなりません。

しかし、「アミノ酸」のままでは排出できないので体内で分解する必要があります。

この分解作業が内臓に大きな負担をかけてしまうのです。

この分解作業の負担が継続して内臓にかかり続けると不定愁訴*を招きやがては大きな病気を呼ぶ事となってしまいます。

気付かない内に「調味料(アミノ酸等)」摂っている人も多いかと思うので何度も言う様に購入前・食べる前にはラベルを確認しましょう!

記事でも何回も言ってますがラベルの確認は本当に重要です!

*不定愁訴
原因がはっきりわからないけれど、なんとなく体調が悪い状態のことをいいます。検査しても異常が認められにくく、つかみどころのない状態です。

2.特に気を付けて欲しい添加物

原材料名をよく見ると「酸化防止剤( 亜硫酸塩)」と書かれているんです。

これはカニの肉が酸素と結びつく事により酸化し、変質してしまうのを防ぐために使われています。

亜硫酸塩にはいくつかの種類があります。

どれも毒性が強く「ビタミンB1」の欠乏や肝臓への悪影響が心配されるので避けるようにしましょう!

というかよく考えてみると缶詰に入っている時点でカニの肉が酸素に触れて酸化する事はないんです!

そのための缶詰なんですけどね。。

本当に無駄にリスクを高めている食品の1つかと思います。。

他にもワインなんかにも「酸化防止剤( 亜硫酸塩)」が使われていたりします。

個人的には「酸化防止剤( 亜硫酸塩)」が入っていないワインの方がダントツで美味しいです。

是非、1度「酸化防止剤( 亜硫酸塩)」が入っていないワインを飲んでみて欲しいです。

話は逸れましたが今回のカニの缶詰みたいに意味のない添加物が使われている事も多いので気を付けましょう。

3.その他の添加物について

カニ缶には「調味料(アミノ酸等)」や「リン酸塩(Na)」増粘剤の「キサンタンガム」等も添加されています。

「リン酸塩(Na)」は多くの食品に使われていてたくさん取ると骨がもろくなってしまう心配があります。

増粘剤はとろみをつけるために使用されています。

などなど‥。

その他にも様々な添加物が使用されています。

もちろんですがカニは缶詰よりもそのまま塩茹でしたものの方が安全だし美味しいですよ。

SUNTORY:サントリーウエルネスOnline

(*リン酸塩と骨の関係について記載されています。詳しく知りたい人はご確認下さい。)

4.まとめ

ここまで読んで頂きありがとうございます。

今回の記事ではカニの缶詰に使用されている主な添加物を紹介させて頂きました。

⚫食べてはダメ
⇒1種類

⚫安全ではない
⇒4種類

⚫比較的安全
⇒2種類

という事を伝えさせて頂きました。

特に気を付けて欲しい添加物として「酸化防止剤( 亜硫酸塩)」を挙げました。

亜硫酸塩にはいくつかの種類がありますがどれも毒性が強いので避けるようにしましょう!

カニ缶には「調味料(アミノ酸等)」や「リン酸塩(Na)」増粘剤の「キサンタンガム」等も添加されています。

食べた物で身体は作られています。

食べた物で綺麗な身体を造って健康的に生活していきましょう!

自分を守るのは自分自身でしかありません。

「健康的で質の高い人生を!!」

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