ここでいうサプリ飲料とは「ウコンの力(ハウス食品)」「ヘパリーゼ(ゼリア新薬工業)」などが代表例です。
私自身もこの2つにはよくお世話になっておりました。
体に良かれと思い飲んでいましたが実際、効いていたかどうかは今となっては分かりませんが。。(笑)
こういったドリンクは錠剤のサプリメントが流行りだした頃から徐々に増え始めてきました。
今では多くのサプリ飲料に関する商品があるかと思います。
実はこういったドリンクにはリスクが大きい添加物が添加されている事が多々あります。
気付かないで飲んでいる人も多いかもしれません。
もし、あなたがまだ飲んでいるのであれば1度、この記事を読んで考え直して頂きたいです。
今回の記事では体に良かれと思い飲んでしまっている「サプリ飲料」について記事にしています。
では、一緒に確認していきましょう!
1.主に使用されている添加物
ここでは「サプリ飲料」に使用されている主な添加物の種類を下記の表にまとめてみました。
× 食べてはダメ × |
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・スクラロース ・ウコン色素(ターメリック) ・アセスルファムK |
▲ 安全ではない ▲ |
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・香料 ・酸味料 ・増粘多糖類 |
〇 比較的安全 〇 |
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・ビタミンC ・ソーマチン ・環状オリゴ糖 ・イノシトール |
これらが主な添加物になります。
「ソーマチン」とはクズウコン科の植物の種子より抽出された甘味成分です。
タウマチンともいわれています。
アフリカでは長年、食用として利用されてきましたが動物実験でも明らかな毒性は認められていません。
「環境オリゴ糖」とは馬鈴薯やトウモロコシなどのでん粉類を原料として製造される食品素材です。
主に変質しやすい食品素材を安定化させたり苦味や異臭を抑えたりします。
そういった機能を有していることから、食品分野では幅広く使われている。
2.特に気を付けて欲しい添加物
ここで注意して欲しいの添加物を下記に示します。
- スクラロース
- アセスルファムK
この2つになります。
サプリ飲料と謳いながらも人工甘味料である「スクラロース」と「アセスルファムK」が添加されています。
他の記事でも注意して欲しい添加物として度々、挙げさせて頂いております。
それでは1つずつ確認していきましょう!
2-1.スクラロース
スクラロースは1999年に認可された合成甘味料です。
様々な動物実験がなされて安全性に問題はないとされています。
しかし、ラットにスクラロースを含むエサを食べさせた実験があります。
この実験ではラットの脾臓や胸腺のリンパ組織に異常が見られました。
また妊娠したウサギの実験では親ウサギが死んだり、流産したりしています。
スクラロースに関して詳しい説明があります。興味のある人は是非!
2-2.アセスルファムK
アセスルファムKは2000年に認可された合成甘味料です。
犬にアセスルファムKを餌とともに食べさせた実験では、GPT(肝臓障害の際に増える)の増加やリンパ球の減少が認められました 。
アセスルファムK等の合成甘味料について説明があります。興味のある人は是非!
3.その他の添加物について
ウコンやターメリック等はどこか聞き覚えがある名前ですよね?
ご承知の通りウコンはカレー粉の原料となるものです。
ウコンは肝臓などの働きを高めるという事でその粉が健康食品として売られています。
なので「安全性に問題はない!」と思いがちです。
しかし、ウコンから特定の色素成分を抽出したウコン色素の場合、それを動物に与えると毒性が出てしまいます。
カレー粉に使われるウコンはウコンの根や茎の乾燥品をそのまま粉にしたものなので色素などもバランスよく含まれています。
そして、長い食経験の中で安全性に問題ない事が確かめられています。
一方、ウコン色素は無理に黄色い色素を抽出し、抽出物を凝縮させた形となっているので動物に与えると毒性が出てしまうのかもしれません。
あるいは抽出の際に使用されている溶剤が残留している可能性も考えられます。
4.まとめ
ここまで読んで頂きありがとうございます。
今回の記事では「サプリ飲料」に使用されている主な添加物を紹介させて頂きました。
⚫食べてはダメ
⇒3種類
⚫安全ではない
⇒3種類
⚫比較的安全
⇒4種類
という事を伝えさせて頂きました。
「ソーマチン」と「環状オリゴ糖」はその由来から安全性には問題無いとの話をさせて頂きました。
また、甘味料として使用されている「スクラロース」「アセスルファムK」はリスクが高いため摂取は控えて頂きたいです。
最後に紹介させて頂いた「ウコン色素」は体に良いと思われがちですが実際は色素部分を抽出する事によって毒性を持ってしまうという事をお伝えさせて頂きました。
自分自身で上手く体調をコントロールする生活を送る事が正解かと思います。
ドリンクに頼らない生活を送っていきましょう!
自分を守るのは自分自身でしかありません。
「健康的で質の高い人生を!!」