朝食・夕食を問わず食卓によく出てくる食品ではないでしょうか?
朝食では食パンとスクランブルエッグとハム・ベーコン
夕食ではサラダにハムを入れるなどなど‥。
様々な調理法があるかと思います。
ラベルに記載されている添加物の表示を見ただけで食べたくないと思う人も多いはずです。
まだラベルを見て「食べたくない!」と思える人は良いのですがラベルすら確認しないで知らないまま購入し食べてしまう人の事を考えると心配になってしまいます。
それほど危険性が高い添加物を多く使用しています。
よく使われる食品だからこそ気を付けて頂きたいです。
今回の記事ではそんなよく使われる「ハム・ベーコン」の添加物について記事にしています。
それでは、1つずつ確認していきましょう!
1.主に使用されている添加物
ここでは「ハム・ベーコン」に使用されている主な添加物の種類を下記の表にまとめてみました。
× 食べてはダメ × |
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・亜硝酸Na |
▲ 安全ではない ▲ |
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・調味料(アミノ酸等) ・リン酸塩(Na) ・増粘多糖類 ・カルミン酸色素 |
〇 比較的安全 〇 |
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・香辛料抽出物 ・ビタミンC |
これらが主な添加物になります。
突然ですがここでクイズです!
上表で挙げた添加物の中に「虫」を原料とした添加物があります。
どの添加物が「虫」を原料としているでしょうか?
・・・・・。
・・・。
・。
どれか分かりましたか?
正解は。。
「カルミン酸色素」です!
正解してもしなくても少しテンションが下がりますよね。。
「カルミン酸色素」は「カルミン酸」「コチニール色素」とも言われたりします。
主にサプリ飲料ジャム、キャンディ、ゼリー、トマト加工品等にだいだい色、又は赤紫色に着色するために使われます。
南米に生息するカイガラムシ科のエンジムシを乾燥させてお湯、又は温めたエチルアルコールで抽出して得たものなんです。
知らないって怖いです。。
2.特に気を付けて欲しい添加物
ハムやベーコンをきれいな色に保つために発色剤の「亜硝酸Na」が使用されています。
「亜硝酸Na」は肉本来に含まれている「アミン」と結合し「ニトロアミン類」が生成されます。
この「ニトロアミン類」は見方によって、猛毒の青酸カリと同じくらいの毒性を持っています。
また、「ニトロアミン類」は胃の中で発がん性物質に変わる危険性もあります。
ハム自体に発がん性物質ができている可能性もあり、酸化防止剤の「ビタミンC」が、その毒性を抑えるために添加されているとの指摘もあります。
「亜硝酸Na」を使っていない製品もあるのでそちらを買って下さい。
このブログでも結構な頻度で「亜硝酸Na」の危険性について書いています。
「亜硝酸Na」が入る事でもうその食品はNGなんです。。
当たり前ですが企業側も見た目をよくして何回も買ってもらいたいと考えているのでしょう。
(*第4項(P4)に「ニトロアミン類」の発がん性について記載されています。)
3.その他の添加物について
他にも「リン酸塩(Na)」は「ピロリン酸四Na」「ポリリン酸Na」の事を指しています。
たくさん摂り続けるとカルシウムの吸収が悪くなってしまい骨がもろくなる心配があります。
添加物ではないのですが、原材料には豚肉の他に「卵たんぱく」「大豆たんぱく」が使用されている商品もあります。
大きな注射器の様な機械で「卵たんぱく」「大豆たんぱく」を豚肉に注入しカサ増しを行っています。
一緒に「調味料(アミノ酸等)」等や「増粘多糖類」「着色料」等の添加物も注入されています。
4.まとめ
ここまで読んで頂きありがとうございます。
今回の記事ではハム・ベーコンに使用されている主な添加物を紹介させて頂きました。
⚫食べてはダメ
⇒1類
⚫安全ではない
⇒4種類
⚫比較的安全
⇒2種類
という事を伝えさせて頂きました。
少しショッキングだったかもしれませんが「カルミン酸色素」の原料について記載させて頂きました。
また、今回の記事でも「亜硝酸Na」の危険性についても紹介させて頂きました。
「亜硝酸Na」は当ブログでも何回か紹介しているので初めて知ったという人は是非、覚えておいて下さい。
他にも「リン酸塩(Na)」の摂り過ぎで骨がもろくなったり原材料の1つである「卵たんぱく」「大豆たんぱく」でカサ増ししていたり。などなど‥。
「カルミン酸色素」の原料についてはショッキングでしたが危険性が高いのは「亜硝酸Na」です。
ハム・ベーコンを購入する際は「亜硝酸Na」が含まれていない商品を購入しましょう。
自分を守るのは自分自身でしかありません。
「健康的で質の高い人生を!!」