食卓にプラスして「もう一品欲しい!」と思った時に手軽にプラスできるパックで売られている惣菜や漬物。
あなたも使った事があるかと思います。
惣菜の内容も「松前漬け」だったり「佃煮」などなど‥。
一見、野菜や魚がメインの食材なので健康的と思っている人も多いかもしれません。
しかし、その「プラス一品」が「危険な一品」になっている可能性があります。
今回の記事ではそんな「惣菜・漬物」の添加物について記事にしています。
1つずつ確認していきましょう!
1.主に使用されている添加物
ここでは「惣菜・漬物」に使用されている主な添加物の種類を下記の表にまとめてみました。
× 食べてはダメ × |
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・ソルビン酸K |
▲ 安全ではない ▲ |
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・酸味料 ・調味料(アミノ酸等) ・増粘多糖類 ・カラメル色素 ・リン塩酸Na ・ph調整剤 |
〇 比較的安全 〇 |
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・酒精 ・ビタミンB1 ・ソルビトール |
商品によって多少、違いはありますが購入前にラベルを確認してみて下さい!
中には先程、示した表に無い添加物も含まれているかもしれません。
そんな時は「自身で調べる」か「買わない」等の対策をしましょう!
ちなみにソルビトールはソルビットとも言います。
甘納豆、お菓子類、ジュース、乳酸菌飲料、漬物、佃煮などなど‥。
多くの食品に使われています。
ソルビトールはもともと植物に含まれる甘味成分です。
特に果実や海藻などに多く含まれています。
今はデンプン、麦芽糖、ブドウ糖などから作られています。
甘味度は砂糖の60%ほどとなっているのでそれほど甘くないです。
また低カロリーなので多くの食品に使われています。
植物などに含まれる成分なので毒性は弱く、急性毒性はほとんどありません。
2.特に気を付けて欲しい添加物
製品によっては保存料の「ソルビン酸K」が添加されています。
「ソルビン酸K」は微量で細菌やカビが増えるのを抑える効果があります。
しかし、体重の増え方を鈍らせたり、染色体を切断する作用があります。
染色体の切断は細胞のガン化と深い関係があるという事が知られています。
どうしても食べたい時は保存料を使っていない製品を選ぶようにしましょう!
その他にも「ソルビン酸K」は食品以外にも使用されています。
例えば「歯磨き粉」「シャンプー」「化粧品」等の「防腐剤」として使用されています。
「歯磨き粉」等に使用されている物が食品にも使用されているのはあまり気持ちの良い感じはしません。
添加物とはそういう物なのかもしれませんね。
ソルビン酸、ソルビン酸Kについて詳しく知りたい人は参照下さい。
3.その他の添加物について
こちらの商品にも「調味料(アミノ酸等)」が添加されています。
本当に色んな食品に入っています。
「調味料(アミノ酸等)」というのは「L- グルタミン酸Na」をメインとした添加物で構成されています。
「L- グルタミン酸Na」を一度に大量に取ると人によっては顔から腕にかけて熱くなったり しびれを感じることがあります。
なお「酒精」はエチルアルコールのことです。
保存性の向上や味付けに使われていますが安全性に問題はありません。
4.まとめ
ここまで読んで頂きありがとうございます。
今回の記事では惣菜・漬物に使用されている主な添加物を紹介させて頂きました。
⚫食べてはダメ
⇒1種類
⚫安全ではない
⇒6種類
⚫比較的安全
⇒3種類
という事を伝えさせて頂きました。
「ソルビン酸K」を摂る事のリスクについて解説させて頂きました。
また、食品以外の「歯磨き粉」等にも使われていましたよね?
そして色々な食品に対しても使用されていますが「調味料(アミノ酸等)」の主成分である「L-グルタミン酸」を大量に取ってしまう事のリスクについて述べさせて頂きました。
また、「酒精」については保存性の向上や味付けに使われており、エチルアルコールなので安全性に問題はない。
という事をお話しさせて頂きました。
スーパーとかで買い物をしていると本当に「調味料(アミノ酸等)」が入った食品が多いです。
ちょっとお洒落なパッケージで素材の美味しさを謳っている様な食品でも「調味料(アミノ酸等)」が入っている事も多々あります。
パッケージに騙されないように購入前に一度、ラベルを確認して頂けると嬉しいです!
自分を守るのは自分自身でしかありません。
「健康的で質の高い人生を!!」