煮干しと聞いて「添加物と無関係では?」と思われる人もいるのではないでしょうか?
ここで記事になっているという事は何かしらの添加物が使われています。
しかもリスクが高い添加物が使用されています。
使用されていればラベルにもしっかり記載されているので無添加食品と思い込んで購入していた人はしっかりラベルを確認して頂きたいです。
今回は無添加食品と勘違いしている人も多い「煮干し」について記事にしています。
この記事を読む事で煮干しに使われているリスクの高い添加物について知る事ができます。
また、安全性の高い添加物へ置き換えているものについても知る事ができます。
それでは一緒に確認していきましょう!
1.主に使用されている添加物
ここでは「煮干し」に使用されている主な添加物の種類を下記の表にまとめてみました。
× 食べてはダメ × |
---|
・BHA |
▲ 安全ではない ▲ |
---|
(特になし) |
〇 比較的安全 〇 |
---|
・ビタミンE |
シンプルな食品だけあって添加物の種類も少ないです。
ただ、油断は禁物です。
前述した様にリスクの高い添加物が存在しています。
気付かないまま食べ続けると更にリスクは上昇してしまいます。
次項より解説していきますので一緒に確認していきましょう!
2.特に気を付けて欲しい添加物
ここでは「BHA(ブチルヒドロキシアニソール)」について解説いたします。
ここ最近は味噌汁の出汁に煮干しを使っている家庭は少ないと思います。
しかし、「やっぱり出汁は煮干しが一番!」と今でも煮干しを使っている家庭もあります。
煮干しはカタクチイワシなどを煮て干した食品です。
そんな煮干しですが自然食と思われている人も多いのでは?
残念ながら煮干しにはリスクの高い酸化防止剤が使われている事があります。
その1つにBHAがあります。。
魚に多く含まれる不飽和脂肪酸が酸化して有害な過酸化脂質ができるのを防ぐために添加されています。
BHAをラットに与えた実験で前胃にガンを発生させました。
この時点で添加物としては不認可となると思いきや「人間には前胃はない!」という理由で使用が認められています。
「確かに前胃は無いけどリスクが高い。。」と私は個人的には考えてしまいます。
なのでBHAと表示のある製品は買わないようにした方が良いです。
要約部分(P6-13行)にて前胃での発がん性について書かれています。興味があれば是非!
3.その他の添加物について
前項では酸化防止剤と使用されている「BHA」についての危険性について述べました。
ただ、、、
「やっぱり出汁は煮干しが一番!」「煮干しから出汁を取りたい!」という人は「ビタミンE」を酸化防止剤として使った製品を買うようにしてください。
「ビタミンE」は色々な植物に含まれています。
特に小麦胚芽に多く含まれてます。
今は人工的に合成されていて医薬品にも使われています。
添加物として使う場合は「酸化防止の目的以外に使用してはならない」という条件があります( 一部例外あり)。
つまり、栄養強化などに使ってはならないということです。
ちなみに簡略名で「V E」と表記されていることもあります 。
こちらは安全性が高いので煮干しを購入する際はラベルを確認して酸化防止剤に何が使われているかを確認しましょう!
「BHA」ではなく「ビタミンE」と記載された製品を購入しましょう!
4.まとめ
ここまで読んで頂きありがとうございます。
いつもありがとうございます。
今回の記事では「煮干し」に使用されている主な添加物を紹介させて頂きました。
⚫食べてはダメ
⇒1種類
⚫安全ではない
⇒(特になし)
⚫比較的安全
⇒1種類
という事を伝えさせて頂きました。
最初に「BHA」について紹介させて頂きました。
「人間に前胃が無い」という理由で承認されているリスクの高い添加物という事を説明させて頂きました。
その次に「ビタミンE」について紹介しました。
煮干しを購入する際はラベルを確認して酸化防止剤に「ビタミンE」(BHAは避けましょう!)を使用している製品を購入しましょう。
という話をさせて頂きました。
ここでもやはり食品を購入する際はラベル確認が基本となっています。
「自分自身」「大切な人」「大切な家族」を守るためにも確認していきましょう。
あなたが後悔しないための最高な人生を送って下さい!
自分を守るのは自分自身でしかありません。
「健康的で質の高い人生を!!」