さっと茹でてツユをかければ出来上がり!
この簡単さがウケている生そばや生うどん。
カップの「うどん」「そば」 とどう違うの?
という疑問を持つ人もいるかもしれません。
その違いはやはり添加物の少なさでしょう。
「生」だから添加物が入ってないと思い込んでいる人もいるかと思います。
添加物の量、自体は少ないかもしれませんが決してそんな事はありません。
今回はそんなお手軽に調理ができる「生そば・生うどん」について記事にしました。
それでは一緒に確認していきましょう!
1.主に使用されている添加物
ここでは「生そば・生うどん」に使用されている主な添加物の種類を下記の表にまとめてみました。
× 食べてはダメ × |
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(特になし) |
▲ 安全ではない ▲ |
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・酸味料 ・増粘多糖類 |
〇 比較的安全 〇 |
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・酒精 |
ここでは「酒精」について紹介しておきます。
酒精は「でんぷん」「ハチミツ」等を原料にして酵母で発酵して得られた「発酵アルコール」のことです。
アルコールには殺菌力があるため保存性を高めるために使われています。
「発酵アルコール」はお酒としても飲用されています。
このように一般に「飲まれたり」「食べられたり」する物を保存性の向上など添加物の目的で使う場合、それを「一般飲食物添加物」と言います。
もともと、飲食されているものですから安全性に問題はありません。
なお、酒精は「アルコール」「エチルアルコール」とも表示される事もあります 。
2.特に気を付けて欲しい添加物
ここでは「増粘多糖類」の話をしたいと思います。
増粘多糖類は樹皮や海藻、細菌などから抽出された粘性物質です。
30品目程度あり、食品に粘性を持たせる目的で使われています。
増粘多糖類は1品目だけ添加した場合、具体名が表示されます。
ただし、2品目以上を添加するとなぜか増粘多糖類という略称表示が可能となってしまいます。
そのため、何が使われているか分かりません。
中には安全性に不安のあるものもあります。
なお、無添加の生蕎麦や生うどんも売られています。
可能であればそちらを購入する事をオススメします!
COLOR+DA 増粘安定剤は身体に害? 食品添加物の真実
増粘多糖類の害についての記事です。興味があれば是非!
3.その他の添加物について
ここでは「酸味料」について説明いたします。
酸味料は保存のために添加されていますが、クエン酸など本来、食品に含まれているものが多いのでそれほど危険性はありません。
ただし、具体名が分からない点が不安でもあります。
4.まとめ
ここまで読んで頂きありがとうございます。
今回の記事では「生そば・生うどん」に使用されている主な添加物を紹介させて頂きました。
⚫食べてはダメ
⇒(特になし)
⚫安全ではない
⇒2種類
⚫比較的安全
⇒1種類
という事を伝えさせて頂きました。
最初に「酒精」について紹介させて頂きました。
酒精は一般に「飲まれたり」「食べられたり」する飲食物なので「一般飲食物添加物」と言われており一般に安全性が高い物となっています。
その次に「増粘多糖類」について説明させて頂きました。
なぜか2品目以上を使用すると一括表示が認められ「増粘多糖類」と表示されてしまいます。
ブラックボックスになってしまうので何が使われているか分からなくなってしまいます。
最後に「酸味料」について解説しました。
クエン酸など本来、食品に含まれている物を使用しているれば安全性は高いと思われます。
人生は選択の連続です。
あなたのライフスタイルに合わせて摂る物を決めましょう。
栄養の偏りにも気を付けましょう。
あなた自身が後悔しない人生を送って欲しいです!
自分を守るのは自分自身でしかありません。
「健康的で質の高い人生を!!」