健康と食事

調整豆乳に含まれている主な添加物とは!?

「健康に良いから!」と、豆乳を飲んでる人は多いと思います。

しかし、リスクの高い添加物が使われています。

このブログでも「豆乳」はおすすめしております。

ただ、今回の記事では「調整豆乳(*1)」の添加物について書いております。

「調整豆乳」にはリスクが高い添加物が使用されています。

せっかく「健康に良い豆乳」を飲んだとしても添加物のリスクが勝ってしまい豆乳の健康効果が台無しになってしまいます。

非常にもったいないです!

どうして添加物を入れてしまうのかが全く理解出来ない食品の1つです。

それでは、そんな「調整豆乳」について1つずつ確認していきましょう!

当ブログでは「無調整豆乳」をおすすめしております。

1.主に使用されている添加物

ここでは「調整豆乳」に使用されている主な添加物の種類を下記の表にまとめてみました。

× 食べてはダメ ×
・カラギーナン
▲ 安全ではない ▲
・香料
・乳化剤
〇 比較的安全 〇
・乳酸Ca

ここでは「乳酸Ca」について軽くふれておきます。

「乳酸Ca」は食品添加物として幅広く用いられる添加物です。

毒性などはなく安全性も高いと考えられています。

「乳」という文字が付いていますが乳製品とも関係ありません。

添加される目的としてはカルシウム強化や調味料として使われたり、フルーツ缶の果実の実が崩れるのを防ぐために使われています。

動物実験での毒性はほとんど見られませんでした。

2.特に気を付けて欲しい添加物

「カラギーナン」は海藻の一種から抽出された添加物です。

しゃぶしゃぶのたれ、ドレッシング、缶コーヒー、ソース、ゼリー、などにも使われています。

ミリン科やイバラノリ科などの海藻を乾燥して得られた「増粘多糖類」の一種です。

動物に大量に与えた実験ではガンを促進させることが分かっています。

また、鶏卵に注射した実験ではヒナに異常が見られました。

カラギーナンは多くの食品に使われていますが避けた方が無難な添加物です。

天然成分だからといって安全とは限りません。

「天然成分」≠「安全」なので宣伝文句に騙されない様に気を付けましょう。

無調整の豆乳もあるのでそちらを買うようにしましょう!

Wikipedia 食品添加物としてのカラギーナンと安全性

*こちらは少し違った見解で解説されてます。色々な視点で見て自分なりの正解を考えて見て下さい。

3.その他の添加物について

ここでは「乳化剤」について解説いたします。

「乳化剤」は水と油のように混ざりにくい2種類以上の液体を混ざりやすくするために使用されます。

特にパン、アイスクリーム、ケーキ、チョコレート、ドレッシング、マーガリン、チーズなどの食品に使われています。

また、ケーキ、アイスクリームでは泡立ちを良くする働きもあります。

パンではでんぷんの変質を防ぐ働きも兼ね備えています。

「乳化剤」は添加物の一括名(用途を表す総称)となっています。

一括名となっているので実際には何が使われているのかは分かりません。

「乳化剤」として使われている「ショ糖脂肪酸エステル」という物があります。

アイスクリームなどに使用されており多く摂ると下痢を起こす心配があります。

また、「プロピレングリコール脂肪酸エステル」は自然界には存在しない「プロピレングリコール」という化学物質と脂肪酸を結合させたものです。

プロピレングリコールは化学物質の割には安全性が高いとされ、添加物に認可されています。

しかし、鶏の卵に注入した実験でヒナ小肢症を発生させたという気になるデータがあります。

 従って「プロピレングリコール脂肪酸エステル」にも不安な面があるのです。

その他、乳化剤には天然添加物のレシチンや植物ステロールなどがあります。

これらは安全性に問題はありません。

通常の食品に使われる「乳化剤」の他にもプロセスチーズ、チーズフード、プロセスチーズ 加工品についてはクエン酸Caやポレリン酸ナトリウムなど23品目の合成添加物も「乳化剤」として使うことができます 。

その他の多くの食品に使用されているので皆さんも注意して下さい!

nature ダイジェスト

「乳化剤」に関する記事です。ご興味があれば是非!

4.まとめ

ここまで読んで頂きありがとうございます。

今回の記事では「調整豆乳」に使用されている主な添加物を紹介させて頂きました。

⚫食べてはダメ
⇒1種類

⚫安全ではない
⇒2種類

⚫比較的安全
⇒1種類

という事を伝えさせて頂きました。

最初に「乳酸Ca」について紹介させて頂きました。

主に「カルシウム強化」を目的として添加されています。

その次に「特に気を付けて欲しい添加物」として「カラギーナン」を挙げさせて頂きました。

「カラギーナン」は天然成分ではありますが実験で様々な悪影響が懸念される添加物という話しをさせて頂きました。

最後に「乳化剤」に関しては乳化剤として使用される添加物を幾つかピックアップして説明させて頂きました。

しかし、一括名となっており実際に何が使われているかはラベルを見ただけでは判断できないのでとても辛いところです。

添加物には「危険性の高い添加物」と「比較的安全な添加物」が混在しておりもちろん「グレーゾーンな添加物」も存在しています。

私の場合は「疑わしき添加物」は摂らないまたは、積極的に摂取を控える様にしています。

理由としては「この先長い人生を健康でエネルギッシュに生きていきたい」からです。

理由は単純ですがこれが全てです。

少し話は脱線しますが、、

「人工透析」という治療があるかと思います。

人によって様々かと思いますがこの治療は週3回程行い1回当たり4時間~5時間が必要です。しかも毎回、注射針を挿すので注射が苦手な私にとっては辛すぎです。。

また、人工透析を受けている人はミネラル(リン・カルシウム)の代謝バランスが崩れた結果生じる血管の石灰化が多くみられます。

石灰化が起こると血管は硬くなってもろくなり、血管壁が破れる場合もあります。

病気が新たな病気を呼ぶ結果となってしまいます。。

こうなってしまうとQOL(Quality of Life)が大幅に減少してしまいます。

話を戻すと、、

少し極端な例と思われた人もいるかと思いますが決して極端ではなく誰もがなる可能性があります。

人によって価値観は様々ですが、この記事をキッカケに「自分の身体を大切にする」ことが習慣になって貰えるとブログの運用者として嬉しい限りです。

あなたが後悔しないための最高な人生を送って下さい!

自分を守るのは自分自身でしかありません。

「健康的で質の高い人生を!!」

善仁会グループ よくわかる透析の基礎知識

医療機関による人工透析についての記事です。より詳細に書かれているので興味があれば是非!

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食品添加物一覧参照
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