健康と食事

魚肉ソーセージに使われている主な添加物とは!?

「魚肉ソーセージ」はタラやホッケ等の魚肉を使ったソーセージです。

「魚肉ソーセージ」と聞いて「魚」だから健康に良さそうと思う人もいらっしゃるかと思います。

「魚肉ソーセージ」の色を思い浮かべて下さい。。。

思い浮かびましたか?

「淡い赤色」です。

「淡い赤色の身」をした魚ってあんまり思い浮かばないです。
また、タラやホッケは白身魚なので「淡い赤色」になる事はありません。

ではどうして魚肉ソーセージは「淡い赤色」をしているのでしょうか?

今回の記事では謎の「淡い赤色」をした「魚肉ソーセージ」の添加物について記事にしています。

それでは、1つずつ確認していきましょう!

1.主に使用されている添加物

ここでは「魚肉ソーセージ」に使用されている主な添加物の種類を下記の表にまとめてみました。

× 食べてはダメ ×
・赤106(号)
・ソルビン酸
▲ 安全ではない ▲
・調味料(アミノ酸等)
・スモークフレーバー
〇 比較的安全 〇
・香辛料抽出物

これらが主な添加物になります。

種類こそは少ないですがリスクがある添加物も含まれているので油断は禁物です。

お肉にとよくセットで使われている発色剤の「亜硝酸Na」は使われていません。

魚肉は豚肉や牛肉と違って黒ずみにくいため使う必要がないからです。

ちなみに「スモークフレーバー」は「くん液」と言われたりもします。

ハムやウインナーソーセージ等に燻煙した状態に似せるために使用されます。

サトウキビ、竹材、トウモロコシ、木材を燃焼させます。

その際に発生したガス成分を集めたものです。

安全性については、ほとんど調べられていないのが現状です。

なので、従って安全なのかどうか不明な状態となっています。

2.特に気を付けて欲しい添加物

ここでは記事の冒頭でお話しさせて頂いた「淡い赤色」に気を付けて頂きたいです。

前項の表でも記載していたのでバレているかもしれませんがタール色素の「赤106」です。

「ただの赤色でしょ?」と軽く考えない方が良いです。

なぜなら「赤106」は動物実験では肝臓に多く集まり胆汁酸に濃縮され臓器への影響が心配されています。

また、細菌の遺伝子を突然変異させたり、染色体を切断するという事が分かっています。

これは細胞の遺伝子に作用してガン化させる可能性があるという事です。

また「赤色106」を食品添加物として認めているのはほぼ日本だけです。

また、食品だけではなく化粧品にも使用されている添加物となっています。

やはり食材本来の自然な色ではありませんでした。

確かに「真っ白な魚肉ソーセージ」より「淡い赤色の魚肉ソーセージ」の方が美味しそうに見えてしまいますよね。

また、「魚肉ソーセージは赤色」との思い込みから抵抗無く食べてしまう事もあるでしょう。

難しいかもしれませんが1度、思い込みを取っ払って食材を見てみると他にもあるかもです。

3.その他の添加物について

前項では「赤106」について述べました。

その他の添加物としては保存料の「ソルビン酸」が添加された製品があります。

「ソルビン酸」は、微量で細菌が増えるのを抑える作用がありますが、胃や腸の細胞への影響が心配されます。

こういったリスクを避けるためにも「着色料」や「保存料」が使われていない製品を買う事が自分のためとなります。

WHITEFOOD

(*ソルビン酸について詳細が書かれています。興味がある人は是非!)

4.まとめ

ここまで読んで頂きありがとうございます。

今回の記事では魚肉ソーセージに使用されている主な添加物を紹介させて頂きました。

⚫食べてはダメ
⇒2種類

⚫安全ではない
⇒2種類

⚫比較的安全
⇒1種類

という事を伝えさせて頂きました。

また、魚肉ソーセージ特有の「淡い赤色」にはタール色素である「赤106」が使用されていて内臓に負担をかける且つ、食品添加物として認められているのはほぼ日本だけという話をさせて頂きました。

また、「ソルビン酸」についても紹介させて頂きました。

自分を守るのは自分自身でしかありません。

「健康的で質の高い人生を!!」

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