赤ウインナーは私も子供の頃、よくお弁当に入っていました。
もちろん「タコさんウインナー」になっていました。
今、思うと良い思い出です。
でも、大人になって健康について知識を得ていくと「そういえばどうして赤いのかな?」と疑問を持つ様になりました。
お弁当を作る側としてはお弁当箱に色々な色が詰め込めるので見栄えが良くなり美味しそうになります。
でも、あんなに赤くて大丈夫なのでしょうか?
この不安は正解でした。
思い出の食材ではあるのですが今回の記事では「赤ウインナー」の添加物について記事にしています。
それでは、1つずつ確認していきましょう!
1.主に使用されている添加物
ここでは「赤ウインナー」に使用されている主な添加物の種類を下記の表にまとめてみました。
× 食べてはダメ × |
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・亜硝酸Na ・赤3(号) ・赤102(号) ・ソルビン酸K |
▲ 安全ではない ▲ |
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・リン酸塩 ・調味料(有機酸等) ・くん液 ・ph調整剤 |
〇 比較的安全 〇 |
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・アナトー色素 ・ビタミンC ・香辛料抽出物 |
これらが主な添加物になります。
商品によって多少、違いはありますが購入前にラベルを確認してみて下さい!
「香辛料抽出物」というのは普段、家庭で使用されているコショウやニンニク等の香辛料から水、エタノール、二酸化炭素または有機溶剤、あるいは水蒸気蒸留によって得られたものです。
いずれも食品として利用されている香辛料から抽出されたものなので安全性に問題はないです。
ただし、香辛料抽出物よりも簡略名の香辛料と表示されることが多いです。
本来の香辛料と見分けがつかないのが納得いかないところなんですけどね。
2.特に気を付けて欲しい添加物
真っ赤なウインナーにはタール色素の「赤3」や「赤102」が使われています。
タール色素とは「コールタール」を原料として作られた合成の色素です。
今は石油製品から化学合成されています。
どのタール色素も発がん性が疑われています。
その中でも特に「赤3」は甲状腺に発生する腫瘍の増加が心配されています。
また、赤色3号については、甲状腺に異常を生じる可能性があるとの理由から、ドイツでは使用が禁じられているようです。
タール色素は食品以外でも口紅やチークなどの化粧品にも含まれていることがあります。
皮膚から体内に摂り込まれる懸念もあります。
食品のみならず化粧品にも気を付けていただきたいです。
⚫「赤3」が甲状腺に及ぼす影響について書かれています。
3.その他の添加物について
また、ウインナーにはイクラや筋子と同様に発色剤の「亜硝酸Na」が使用されています。
この「亜硝酸Na」は肉に含まれる「アミン」と反応して発がん性物質の「ニトロアミン類」が生成される危険性があります。
着色料や亜硝酸Naを使っていない製品もあります。
なので、そちらを買うようにしてください。
もちろんウインナーの色は赤くはありません。
見た目がキレイなのは良い事なんですが何かしらのリスクがあるのであれば使って欲しくないといつも思っています。
(*第4項(P4)に「ニトロアミン類」の発がん性について記載されています。)
4.まとめ
ここまで読んで頂きありがとうございます。
今回の記事では赤ウインナーに使用されている主な添加物を紹介させて頂きました。
⚫食べてはダメ
⇒4種類
⚫安全ではない
⇒4種類
⚫比較的安全
⇒3種類
という事を伝えさせて頂きました。
タール色素である「赤3」や「赤102」について解説させて頂きました。
これは食品以外にも口紅等の化粧品にも使われていましたよね。
化粧品にも使用されているものを食べるというのは気持ちの良い感じはしませんよね。
また、ウインナーに使用されている「お肉」の発色剤として使用されている「亜硝酸Na」についてお話しさせて頂きました。
こちらはお肉に含まれる「アミン」と反応して「ニトロアミン類」という物質が生成される事を紹介しました。
着色料でキレイに色付けされた食品も良いですが私は素材そのままの色や形をしたものが食べたいです。
でも、そういった食品は探さないと見付けられない様な世の中です。
探し出せる知識を付けて美味しく健康に人生を送っていきましょう!
自分を守るのは自分自身でしかありません。
「健康的で質の高い人生を!!」