九州へ旅行に行った際のお土産で喜ばれるタラコや明太子。
白いご飯のお供にも最適で何杯でも食べてしまいます。
そんな私も大好物だった、タラコと明太子。。
これにも残念ながら危険な添加物が使用されています。
いつも思う事ですが添加物について詳しくなっていくと大好物が食べられなくなる。。と、いうか「食べたくない」という意識が働いてします。
結局、食べる食べないは個人の選択なので将来的なリスクを考えた上で最終決断をしましょう!
今回の記事ではそんな白いご飯がすすんでしまう「タラコ・明太子」の添加物について記事にしています。
それでは、1つずつ確認していきましょう!
1.主に使用されている添加物
ここでは「タラコ・明太子」に使用されている主な添加物の種類を下記の表にまとめてみました。
× 食べてはダメ × |
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・亜硝酸Na ・赤102 ・赤106 ・黄4 ・黄5 |
▲ 安全ではない ▲ |
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・調味料(アミノ酸等) ・酵素 |
〇 比較的安全 〇 |
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・ビタミンC |
これらが主な添加物になります。
見てもらうと危険性の高い添加物が多く使用されています。
それらの全てが「見栄え」をよくするために使用されています。
我々、消費者も見栄えに騙されない様にして買わないと気付かないうちにリスクを背負ってしまっているかもしれません。
「タラコ・明太子」だけに限らずラベルはちゃんと確認しましょう!
また、身体に良いといわれている「酵素」についても挙げさせて頂きました。
ちなみに酵素とは特定の働きを持つたんぱく質の事です。
カビは細菌の培養液から抽出した物がほとんどで天然のものです。
加水分解、酸化、合成等の働きを持つ酵素が使われています。
添加物としての酵素は一括名です。
実際に添加物として使われている物質は「α-アミラーゼ」や「リパーゼ」等、全部で70品目ほどあります。
一括名の扱いとなるので何をいくつ使っても「酵素」という表示にしかなりません。
安全性についてはまだ確認が十分に行われていない状態です。
2.特に気を付けて欲しい添加物
タラの卵が黒ずむのを防ぐために「亜硝酸Na」が添加されています。
アミンが「亜硝酸Na」と反応して発がん性物質の「ニトロソアミン類」ができやすいのは他の記事でも何度か紹介させて頂きました。
ハム・ベーコン・ウインナー等にもアミンが含まれているのですが魚卵にはそれを超える量が含まれています。
そのため、魚卵に添加できる「亜硝酸Na」は添加量が厳しく制限されています。
その量は添加できる量はハム・ウィンナーの1/10以下となっています。
(*第4項(P4)に「ニトロソアミン類」の発がん性について記載されています。)
3.その他の添加物について
さらにタラコや明太子には魚卵を淡い赤または、真っ赤に着色するために着色量が使われています。
着色量にはタール色素が使用され「赤102」「 赤106」「 黄4」「 黄5」などが挙げられます。
中でも、「赤102」や「 黄4」「 黄5」はジンマシンを起こすことが知られています。
特に子供には要注意です!
ただし、最近では無着色の製品が増えています。
ただ、無着色の物を購入したとしても「亜硝酸Na」が添加されているのでリスクは依然、高いままです。
食べる場合はリスクを理解して食べましょう。
4.まとめ
ここまで読んで頂きありがとうございます。
今回の記事ではタラコ・明太子に使用されている主な添加物を紹介させて頂きました。
⚫食べてはダメ
⇒5種類!!
⚫安全ではない
⇒2種類
⚫比較的安全
⇒1種類
という事を伝えさせて頂きました。
アミンを多く含むタラコ・明太への「亜硝酸Na」添加は危険性が高くなってしまうので添加量が厳しく制限しているということについて述べました。
着色量にはタール色素が使用され、ジンマシンを起こすことが知られています。
危険と分かっているから「亜硝酸Na」の添加量が制限されていますが、そもそもそんなリスクの高い食品は食べない方が良いに決まってます。
美味しさに騙されない様にしましょう!
自分を守るのは自分自身でしかありません。
「健康的で質の高い人生を!!」