お正月などおめでたい席で振る舞われる事が多い数の子。
あのプチプチ食感がとても印象的な食品ではないでしょうか?
私自身は数の子はあまり好きではないので食べませんが。。
数の子にも動物実験で発がん性が確認された添加物が使用されています。
みなさんも1度は絶対にお世話になった事がある物質です。
今回の記事ではお世話になった事のある成分が添加されている「数の子」の添加物について記事にしています。
それでは、1つずつ確認していきましょう!
添加物評価書 過酸化水素 2016年2月 食品安全委員会
(過酸化水素の発がん性についてはこのレポートでは否定されている。
しかし、低カタラーゼ状態のラットに対して十二指腸癌が発生している。P5後半~P6前半)
1.主に使用されている添加物
ここでは「数の子」に使用されている主な添加物の種類を下記の表にまとめてみました。
× 食べてはダメ × |
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・過酸化水素 ・ソルビン酸K |
▲ 安全ではない ▲ |
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・調味料(アミノ酸等) ・pH調整剤 |
〇 比較的安全 〇 |
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・ソルビット |
これらが主な添加物になります。
原材料自体は数の子なので種類は多くないですが油断してはおけませんよ。
ここでは本当によくみる添加物の1つである「調味料(アミノ酸等)」について少し話しておきます。
ご存じかもしれませんが食品に旨味をつけるために添加されてます。
調味料はアミノ酸系、核酸系、有機酸系、無機塩に分類されています。
最もよく使われているのはアミノ酸系の「L-グルタミン酸Na」です。
スナック菓子、漬物、惣菜、弁当、はんぺん、ちくわ、せんべい、などなど‥。
おびただしい数の食品に使われています。
「L-グルタミン酸Na」はもともと昆布に含まれている旨味成分です。
化学調味料である「味の素」の主成分です。
1908年に昆布から発見されました。
その後、化学合成されるようになり今は発酵法で作られています。
よく使われているだけに注意して下さい!
2.特に気を付けて欲しい添加物
スーパーに陳列されている数の子はとても綺麗な薄黄色をしています。
キラキラとしていてお皿に盛り付けても見栄えがよく綺麗です。
でもこの綺麗な薄黄色ですが実は、過酸化水素で漂白してあります。
「過酸化水素」 どこかで耳にした事はありませんか?
その様に思った人も多いかと思います。
そう、消毒液である「オキシドール」の成分です。
こんな身近な「過酸化水素」は動物実験で発がん性があることが確認されています。
そのため、数の子に使う場合は「残ってはいけない!」という条件がついています。
なお、過酸化水素は使われても残っていないことが前提なのでラベルに表示されません。
しかし、本当に残っていないのか不安を感じます。
少しでも違和感を覚えたら食べるのは止めておきましょう!
3.その他の添加物について
「pH調整剤」はその名の通り食品の「pH」すなわち酸性度、アルカリ度を調整するものです。
食品の味や食感はpHの微妙な違いによって変わってきます。
なので今では欠かせない添加物となっています。
「pH調整剤」はクエン酸や琥珀酸など酸味をつける目的でも使われています。
さらに酸味料と同様に保存性を向上させるためにも使われています。
今はこの目的で使われることがとても多いです。
コンビニ弁当、おにぎり、サンドイッチ、惣菜など実に多くの食品に添加されています
4.まとめ
ここまで読んで頂きありがとうございます。
今回の記事では数の子に使用されている主な添加物を紹介させて頂きました。
⚫食べてはダメ
⇒2種類!!
⚫安全ではない
⇒2種類
⚫比較的安全
⇒1種類
という事を伝えさせて頂きました。
数の子を綺麗な薄黄色にするために漂白剤として過酸化水素が用いられている事について述べさせて頂きした。
これには発がん性がある事が分かっており消毒液にも使われているものとなっております。
消毒液を食べていると考えると少しテンションが下がってしまいます。
その他にも「調味料(アミノ酸等)」「pH調整剤」についても紹介させて頂きました。
これらの添加物は様々な物に使用されており一括名となっています。
なので実際はどの様な物質が使われているか知る事ができません。
我々に出来る事といえばラベルを見て「避ける」か「摂取量を控える」ことです。
決して見栄え等に騙されない様にしましょう
自分を守るのは自分自身でしかありません。
「健康的で質の高い人生を!!」