健康と食事

カット野菜に使われている主な添加物とは!?

カット野菜って文字通りカットした野菜を袋詰めにしただけじゃないの?と思われる人もいるかと思います。

もし、そうであれば無添加で安心して食べられるのですが、そうはいかないみたいです。。

見た目を損なわないために、変色しないために添加物が加えられています。

しかも、ラベルの表示を見ても書いていないのです。

なので今回の添加物は結構、曲者かもしれません。

詳細は後ほど詳しく説明いたします。

生野菜だからといって油断しないようにして下さい。

今回の記事ではラベル表記が除外される「カット野菜」の添加物について記事にしています。

それでは一緒に確認していきましょう!

1.主に使用されている添加物

ここでは「カット野菜」に使用されている主な添加物の種類を下記の表にまとめてみました。

× 食べてはダメ ×
・次亜塩素酸ナトリウム
▲ 安全ではない ▲
・(特になし)
〇 比較的安全 〇
・(特になし)

これらが主な添加物になります。

次亜塩素酸ナトリウムが使われています。

「1種類ぐらい大丈夫なんじゃないの?」と思ってしまうかもしれませんが全くそんな事はないんです。

次亜塩素酸ナトリウムについて解説しておきます。

スーパーの魚売り場や食肉売り場の前に行くと薬品の匂いが漂ってきた事はありませんか?

プールに使われている消毒液の様な匂いです。

次亜塩素酸ナトリウムを使ってまな板や包丁等を消毒しているからです。

回転寿司でも同じような使い方をしている店があります。

次亜塩素酸ナトリウムは「カビキラー」や「ハイター」の主成分です。

強力な漂白作用と殺菌作用があります。

そして食品添加物の中では急性毒性が最も強いものとなっています。

次亜塩素酸ナトリウムをマウスに体重1kgあたり12mg食べさせると半数が死んでしまいます。

人間の致死量はわずか茶さじ1杯分です。

この恐ろしい毒物が次亜塩素酸ナトリウムです。

2.特に気を付けて欲しい添加物

コンビニやスーパー等で袋に入った「カット野菜」や「パック入りサラダ」が売られています。

生野菜が簡単に取れるからということで買っている人も多いでしょう。

しかし、、

どうして切り口が茶色く変色しないのでしょうか?

どうしてあんなに日持ちが良いのか?

不思議に思いませんか?

それはカットした野菜を殺菌するために次亜塩素酸ナトリウムを溶かした水を使用して消毒しているからなのです!

次亜塩素酸ナトリウムは家庭用のカビ取り剤や漂白剤の主成分です!

非常に毒性が強く殺菌力や漂白力も強いです。

そのため、野菜についた細菌を殺して日持ちをよくし、切り口が変色するのを防ぎます。

ただし、次亜塩素酸ナトリウムは分解されやすい特徴があります。

なので、食品に残らないという理由で表示はされません。

しかし、洗浄が不十分だと残ることがあります。

塩素のような臭いや味がしたら食べるのを止めて下さい!

健栄製薬 HP
(*次亜塩素酸ナトリウムの毒性について記載されています)。

3.その他の添加物について

「次亜塩素酸ナトリウム」のみなので今回は特になしです。

4.まとめ

ここまで読んで頂きありがとうございます。

今回の記事ではカット野菜に使用されている主な添加物を紹介させて頂きました。

⚫食べてはダメ
⇒1種類

⚫安全ではない
⇒(特になし)

⚫比較的安全
⇒(特になし)

という事を伝えさせて頂きました。

次亜塩素酸ナトリウムは毒性がとても強いという事を伝えさせて頂きました。

残留しない事が前提となっていますがこの様に毒性が強い物質が残留している事もあるかもしれません。

以前に行った回転寿司の甘エビを食べた際に舌がピリッとして薬品の匂いがした事がありました。

そこからはずっとお茶を飲んでいました。

カット野菜に限らず何か違和感があれば食べるのはすぐに止めましょう!

自分を守るのは自分自身でしかありません。

「健康的で質の高い人生を!!」

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