今まで添加物についての記事をたくさん書いてきましたがとうとうこの飲料について書く時がやってきました。。
「身体に悪い」と長く言われ続けている「コーラ」です。
「身体に悪い!」って言われているけどずっと売られているので「ただの噂じゃないの?」と思っている人もいるかもしれません。
決してそんな事はありません。
「これでもか!」と言わんばかりに多くの添加物が使用されています。
それにコーラをちゃんと味わって飲んだ事はありますか?
ほとんどの人は無いかと思います。
味わって飲んだとしてもそこまで美味しい飲み物とは思いませんでした。
(私の主観ですが。。)
コーラを飲まれている人は1度、美味しいのかどうか味わって飲んで頂きたいです。
今回の記事では体に悪いというイメージがあるにも関わらず飲んでしまう「コーラ」について書いています。
では、一緒に見ていきましょう!
1.主に使用されている添加物
ここではコーラの中でも人気が高い「ダイエットタイプのコーラ」に使用されている主な添加物の種類を下記の表にまとめてみました。
× 食べてはダメ × |
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・アスパルテーム ・スクラロース ・アセスルファムK |
▲ 安全ではない ▲ |
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・香料 ・酸味料 ・カフェイン ・カラメル色素 |
〇 比較的安全 〇 |
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(特になし) |
これらが主な添加物になります。
香料に関して少し説明したいと思います。
いちごやパイナップル等々、特定の香りをつけるために添加されます。
使用されている食品も多岐に渡ります。
例を挙げるとガム、アイスクリーム、クミン、清涼飲料水、乳酸菌飲料、果汁飲料、シリアル、キャンディ、フルーツヨーグルト等です。
この様に数多くの食品に使われています。
使い過ぎという感が否めません。
香料は添加物の一括名となっております。
実際に添加物として使われる物質は、バニリン、酢酸エチル等の合成香料が約150品目あって危険性のあるものも存在します。
この他にも天然香料(植物で海藻昆虫などから抽出した香り)成分がなんと約600品目もあります。
しかし、添加量が0.01%以下と少ない事から問題にされることが少ないので一括名表示が認められています。
食品にはそれぞれ特有の香りがあるので本来であれば香料は不要です。
香料を使うという事は本来の香りに自信が持てないため人工的な香りをつけてごまかそうとしているか強烈な香りで消費者を惹きつけようとしているという事でしょう。
メーカーには安易に香料を使うのをすぐに止めてもらいたいです。
もちろん、私達消費者もおかしな香りのついた食品は買わない様にしなくてはなりません!
最初にも述べましたが多くの商品で使用されているので注意して欲しいです。
2.特に気を付けて欲しい添加物
危険性の高い添加物が多くてどれを挙げるか悩みますが今回はアスパルテームについて紹介したいと思います。
アスパルテームは今までも何度か記事にした事があります。
「安全である」「安全でない」という論争がずっと続いている添加物です。
アスパルテームは「アスパラギン酸」と「フェニルアラニン」という2種類のアミノ酸とメチルアルコールを結合させて作ります。
1965年アメリカの医薬品企業サール社によって開発されました。
アメリカでは1981年に使用が認められました。
しかし、アスパルテームを摂った人達から頭痛やめまい、不眠、視力、味覚障害等を起こしたという苦情が相次ぎました。
日本では味の素株式会社が輸出用として早くからアスパルテームを製造していました。
1983年に国内での使用が認可されました。
これによって清涼飲料水、ダイエット甘味料、ガム、乳酸菌飲料等に使われるようになりました。
アスパルテームはアミノ酸のフェニルアラニンを含んでいるため「フェニルケトン尿症(フェニルアラニンの代謝がうまくいかない体質)」 の新生児が摂ると脳に障害が起こる事があります。
そのため、「アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物」という表示によって注意を喚起しています。
アメリカではアスパルテームと脳腫瘍との関係がずっと 問題視されていました。
1990年代後半には複数の研究者によってアスパルテームが脳腫瘍を起こす可能性があることが指摘されました。
また、2005年にはイタリアの実験で濃度の異なるアスパルテームをラットに与え続けたところ白血病やリンパ腫の発生が見られました。
投与量が多いほど発生率も高かったという結果が出ています。
人間が食品から取っている量に近いアスパルテームでも異常が観察されたと言います。
「疑わしき物は食べるな」という原則に従えば避けた方が良い添加物です。
日本経済新聞 人工甘味料のアスパルテームに発がん性 WHO指摘
世界保健機関(WHO)、国際がん研究機関(IARC)の発表についての記事です。
3.その他の添加物について
ここでは「酸味料」について解説いたします。
その名の通り食品に「酸味」を持たせるために添加されるのが酸味料です。
ただし、酸味をつける目的以外にも「保存性を高める」「酸化を防止する」「pHを調整する」等の目的でも使われています。
クエン酸、乳酸、りんご酸、氷酢酸等がよく使われていますが、一括名の酸味料としか表示されません。
なので、実際は何が使われているのか分からないという問題があります。
また、何品目使われていても「酸味料」という表示にしかなりません。
「酸味料」の多くは元々、食品に含まれる「酸」です。
それを化学的に合成して添加物として使っているので毒性はそれほどないです。
しかし、 化学合成された物を一度に大量にとった場合は過敏症などを起こす心配もあるので油断はできません !
皆さんも注意して下さい!
4.まとめ
ここまで読んで頂きありがとうございます。
今回の記事ではコーラの中でも人気の高い「ダイエットタイプのコーラ」に使用されている主な添加物を紹介させて頂きました。
⚫食べてはダメ
⇒3種類
⚫安全ではない
⇒4種類
⚫比較的安全
⇒(特になし)
という事を伝えさせて頂きました。
最初に「香料」について紹介させて頂きました。
香料は一括名となっているため実際はどういった物が使われているか分かりません。
そもそも香料を使う企業は商品自体の本来の香りに自信がありません。
それをごまかそうと使っている事も考えられます。
私達も騙されない様にしましょう!
その次に人工甘味料として使用されている「アスパルテーム」についての危険性について解説しました。
将来的なリスクが怖いので私は「アスパルテーム」と書かれている商品はまず買わないです。
最後に酸味料についてお話しさせて頂きました。
化学合成された「酸味料」には特に気を付けて頂きたいです。
当ブログによく登場する「甘く危険な三大添加物(*1)」がこのコーラには詰まっています。
(*1:スクラロース、アスパルテーム、アセスルファムK)
私も関心を持つまでは特に気にした事はありませんでした。
ただ、知った以上は対処して幸せな人生を送っていきたいと思っています。
あなたの人生はあなたの物です!
あなたが後悔しないための最高な人生を送って下さい!
自分を守るのは自分自身でしかありません。
「健康的で質の高い人生を!!」