健康と食事

シーチキンに含まれている主な添加物とは!?

シーチキンに含まれている主な添加物とは!?1

シーチキンってとても便利な食材ですよね!

野菜サラダはもちろんの事、我が家ではオムレツに入れたりもしています。

シーチキンの塩味で十分な味付けになるので特に調味料も入れる必要もありません。

最近はほとんど作っていませんが。。

ここではそんな使い勝手の良い食材である「シーチキン」について記事にしております。

それでは一緒に確認していきましょう!

1.主に使用されている添加物

シーチキンに含まれている主な添加物とは!?2

「シーチキン」に使用されている主な添加物の種類を下記の表にまとめてみました。

× 食べてはダメ ×
(特になし)
▲ 安全ではない ▲
・調味料(アミノ酸等)
・グァーガム
〇 比較的安全 〇
・ソルビトール
(ソルビット)

ここでは「ソルビトール」について紹介しておきます。

ソルビトールはソルビットと呼ばれたりもします。

甘納豆、お菓子類、ジュース、乳酸菌飲料、ソース、漬物、佃煮等多くの食品に使われています。

ソルビトールはもともと植物に含まれる甘味成分です。

特に果実や海藻などに多く含まれています。

今ではデンプン、麦芽糖、ブドウ糖等からも作られています。

甘さは砂糖の60%とそれほど甘くないのですが低カロリーのため多くの食品に使われています。

元々、果実等に含まれる成分なので毒性は弱く急性毒性はほとんどありません。

ソルビトールを10%、15%という高い割合で餌に混ぜてラットに食べさせた実験があります。

4世代にわたって追跡した実験でラットに異常は見られませんでした。

意外にも人間に食べさせる実験も行われていました。

食事と共にソルビトール1日40g長期間とっても異常は見られませんでした。

ただ、1日50g以上取ると腸で吸収されにくくなり下痢を起こす事があります。

しかし、日常の食品でこれほど大量に摂る事はないので問題はないでしょう。

2.特に気を付けて欲しい添加物

シーチキンに含まれている主な添加物とは!?3

ここでは「グァーガム」について説明したいと思います。

グァーガムはマメ科のグァーの種子から抽出されたとろみ成分です。

「自然由来だから安心!」と思われがちですがラットの餌に混ぜて食べさせた実験で体重の増え方が悪くなり、腎臓の重さの低下が見られています。

ドレッシング、ケチャップ、こんにゃく、食肉加工品、和菓子などに使われており、マメ科グァーの種子を砕いたりお湯で抽出して得られる増粘多糖類の一種です。

グァーガムを含むダイエット薬を飲んで食道がふさがってしまうケースがいくつも報告されています。

また、カーペット工場の従業員がグァーガムが原因で喘息を起こしたという報告があります。

ラットにグァーガムを1〜15%含むエサを91日間食べさせた実験では体重の増え方が悪くなったり、前述した様に腎臓の重さや血糖値がやや低くなりました。

また、妊娠したマウスに体重1kgあたり0.8gを与えた実験では29匹中9匹が死亡しました。

とても安全とは言い難いです。

DF life 食物繊維のある暮らし

グァーガムについて書かれた記事です。興味のある人は是非!

3.その他の添加物について

シーチキンに含まれている主な添加物とは!?4

ここでは「調味料(アミノ酸等)」について解説したいと思います。

この添加物について当ブログでは幾度となく登場しています。

初めて聞く人もいるかと思うので解説したいと思います。

「調味料(アミノ酸等)」は食品に旨味をつけるために添加されます。

調味料はアミノ酸系、核酸系、有機酸系、無機塩に分類されています。
最もよく使われているのはアミノ酸系の「L-グルタミン酸Na」です。

スナック菓子、漬物、惣菜、弁当、せんべいなどなど‥。

多くの食品に使われています。

L-グルタミン酸Naはもともと昆布に含まれる旨味成分となっています。

化学調味料である「味の素」の主成分です。

1908年に昆布から発見され、その後化学合成されるようになり今は発酵法で作られています。

核酸系の代表はカツオ節の旨味成分である「5’-イノシン酸二Na」や椎茸に含まれる「5’-グアニル酸二Na」です。

有機酸系の代表は貝類に含まれる「コハク酸Na」、無機塩は「塩化K」などがよく使われています。

調味料は添加物の一括名です。

実際に添加物として使われるアミノ酸系の合成の物質は全部で21種類あります。

例えばアミノ酸系のL-グルタミン酸Naが食品に使われたとします。

この場合の表示は調味料(アミノ酸)となります。

ですが、実際には「調味料(アミノ酸等)という表示が多いです。

これは「味の素」である可能性が大きいです。

「味の素」はアミノ酸系のL-グルタミン酸Naは 97.5%で残りは核酸系の「5’-リボヌクレオチド二Na」であるため、「アミノ酸等」という表現になっています。

また、最もよく使われている「L-グルタミン酸Na」ですがこれまでの動物実験ではそれほど毒性は見られていません。

しかし、人間が一度に大量に摂ると敏感な人では「中華料理店症候群」という一種の過敏症になる事があります。

これは顔面や首、腕にかけてのしびれ感、灼熱感、動悸、めまい、全身のだるさなどなど‥。多くの症状が現れるというものです。

1968年にアメリカのボストン近郊の中華料理店で「L-グルタミン酸Na」入りのワンタンスープを飲んだ人たちに現れた症状なのでこの名前がついています。

体が「L-グルタミン酸Na」をうまく処理できずに起こる一種の拒否反応と考えられます。 こうした症状が現れるかどうかは個人差があり全く現れない人もいれば強く現れる人もいます。

普段から化学物質に敏感な人には現れやすいようなので注意が必要です。

他の調味料では「中華料理店症候群」のような症状が現れたという報告はありません。

しかし、化学的に合成された純度の高い添加物を一度に大量に摂ると体が十分に処理できずに似たような症状が現れる可能性があると考えられます。

アミノ酸と聞いて健康に良さそうと思ってしまうかもしれませんが極端に偏ったアミノ酸の摂取となってしまうので逆に身体には悪影響となります。

その1つの結果として「中華料理店症候群」たるものがあります。

素晴らしい旨み調味料かもしれませんが身体には嬉しくない調味料となっています。

多くの食品に入っているので避ける事の方が難しいですがラベルにはしっかり記載されているので添加されてない方を買うのがオススメです。

結構、昔ですがシーチキンの「調味料(アミノ酸等)」についてポストしてました。
参考までに。
⬇⬇⬇

4.まとめ

シーチキンに含まれている主な添加物とは!?5

ここまで読んで頂きありがとうございます。

今回の記事ではシーチキンに使用されている主な添加物を紹介させて頂きました。

⚫食べてはダメ
⇒(特になし)

⚫安全ではない
⇒2種類

⚫比較的安全
⇒1種類

という事を伝えさせて頂きました。

最初にソルビトール」について紹介させて頂きました。

もともと果実や海藻等に含まれている成分なので安全性に問題はないです。

その次に「グァーガム」について説明させて頂きました。

ラットにグァーガムを1〜15%含むエサを91日間食べさせた実験では体重の増え方が悪くなったり、腎臓の重さや血糖値がやや低くなる等、安全とは言いがたい添加物でした。

最後に「調味料(アミノ酸等)」について解説しました。

当ブログでもよく出てくる添加物の1つとなっています。

1度に大量に摂ると「中華料理店症候群」と呼ばれる症状が現われる事について説明しました。

また「調味料」という表記は一括名となっており実際に何が使われているか分からないというのはとても心配です。

自分を守るのは自分自身でしかありません。

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