プロテインを使ったファスティングを実践したけど1週間後には体重が戻ってる。。
ファスティングが終わると同時に欲望のままに爆食いしてしまう。。
辛くてたまらないファスティングをやり切ったのに体重が減らない。。
「結局、痩せない。。」
そんなうんざりした気持ちをお持ちの人に向けて記事を書いています!
プロテインを使ったファスティングには大切なポイントが幾つかあります。
ポイントさえ抑えれば成功率が上がる事、間違いなしです!
この記事を読む事によってプロテインを使ったファスティングのポイントがマスター出来ます。
そしてうんざりした気持ちからも解放されもう悩む事もなくなります!
では読み進めていきましょう!
1.ファスティングで痩せない3つの原因とは?
理想の自分を求めてファスティングを実践したけど「全然、痩せない。。」
そう思っているあなた!
あなたは痩せない3つの原因に当てはまっている可能性があります。
一度、振り返ってみて下さい。
間違えやすいポイントもあるのでしっかり振り返って次回からのファスティングに活かして下さい!
- 準備食・回復食がきちんと摂れていない
- ファスティング期間が適切に設定出来ていない
- プロテイン以外の栄養素を摂取していない
では早速、1つずつ確認していきましょう!
1-1.準備食・回復食がきちんと摂れていない
ファスティングをする際は必ず計画的に実行しましょう!
なぜならファスティングを行う際に大切な「準備食」と「回復食」があるからです!
実はファスティングを始める前日の食事からファスティングは始まっています。
前日に摂る食事を準備食、ファスティング後に摂る食事を回復食といいます。
(*ファスティングのやり方や日数によっては数日間に渡り準備食・回復食を摂ることもあります。)
ちなみに私が実際に行っていたファスティングのスケジュールは。。
1日目 準備食
2,3日目 ファスティング
4日目 回復食
といった感じです。
なので「昨日、食べ過ぎたからファスティングしよう!」とイキナリ始めてしまうと準備食を摂らないまま始める事になってしまいます。
そんな事をしてしまうと効果は激減!
「結局、痩せない。。」と残念な結果を招きます。
なのでファスティングをする際は「いつから始めて」「いつ終わるのか」を事前に明確にしておく事が重要です。
準備食と回復食の詳細については別記事に記載しているので参考にしてみて下さい!
1-2.ファスティング期間が適切に設定出来ていない
初めはファスティングの期間をどの様に設定して良いか分からないと思います。
初心者の方は短期間のファスティングから行いましょう。
逆に長期間のファスティングは上級者向けなので避けましょう!
- 短期間のファスティングについて
- 長期間のファスティングについて
1-2-1.短期間のファスティングについて
短期間のファスティングはオススメです。
短い期間でもその期間によってはファスティングの目的が変わってきます。
- プチ断食(16時間~24時間)
- ファスティング(3~4日間)
では、1つずつ内容を確認していきましょう。
■プチ断食(16時間~24時間)
この場合のメインの目的はデトックス効果となります。
ファスティング(断食)を開始して約12時間で体の中から食物が排出され胃や腸に食物がない空の状態となります。
空の状態になるとオートファジー(自食作用)という現象が起きます。
この現象は体の古くなったたんぱく質などをエネルギーに変えてくれる現象です。
このオートファジーによって体内に溜まっていた古いたんぱく質が時間と共にエネルギーに変換されます。
その事により体内が掃除され、デトックス効果が得られます。
その他にも内臓を休める効果等のメリットを得る事ができます。
プチ断食を習慣化してしまえばこれらのメリットを定期的に受けられます。
その結果エネルギーの代謝のサイクルが整い、最終的には減量にも結び付きます。
■ファスティング(3~4日間)
この場合はデトックス効果を得ながら減量をしていく事が目的となります。
この期間でファスティングを行う際は計画的に行う事が必要です。
計画といってもまず最初はファスティングの「開始日」と「終了日」を決めるぐらいでOKです。
私の場合だと前項でも述べましたが
1日目 準備食
2,3日目 ファスティング
4日目 回復食
といった感じです。
初心者の方はまず、短期間のファスティングから始めてみるのがオススメです。
1-2-2長期間のファスティングについて
長期間のファスティングは正直オススメできないです。
なぜなら長期間のファスティングは上級者向けだからです。
例えば長期間の空腹への対処方法、ファスティングで表れる身体の変化への対処etc..
対処方法などは人によって異なるので自分なりの対処法を持っていないと挫折してしまいます。
ある程度の経験者でないと乗り越える事が困難な場合も多くあります。
中でも最大のリスクは単純に危険です。
期間によっては医師と二人三脚で行った方が良い事もあります。
なので経験が浅い段階での長期間のファスティングは絶対に止めておきましょう。
ファスティングの期間についての記事を書いたのでもっと詳しく知りたい人は是非、読んで下さい!
↓↓↓
1-3プロテイン以外の栄養素を摂取していない
ファスティング(断食)だからといってプロテインのみで過ごすのはNGです!
栄養が不足してしまうと代謝するために使うエネルギーすら枯渇してしまいエネルギーを身体にため込んでしまう可能性があるからです。
よくいう「身体が省エネモードになる」というのはこの事です。
なのでファスティング中だからといって栄養を摂らないという事は避けましょう!
2.ファスティングで痩せない対策について徹底解説!
2-1.正しい準備食
ファスティングに入る前から徐々に体を慣らすためにも胃腸に優しい食事を摂りましょう!
ファスティングをいきなり始めてしまうと体は「栄養不足」「飢餓状態」と認識してしまいます。
その結果、頭痛や吐き気、腹痛などの症状が現れる事があります。
準備食としては【ま・ご・に・は・や・さ・し・い・わ】の「に(肉)」を抜いたものにしましょう。
ま:豆類
ご:ごま類
に:肉類(準備食期間NGです!)
は:発酵食品(味噌、漬物、お酢などなど‥。)
や:野菜
さ:魚
し:しいたけ(キノコ類)
い:いも、穀物類(米、発芽玄米、雑穀)
わ:わかめ、(海藻類)
以上になります。
また準備食期間中に絶対に摂ってはいけない食物についても併せてチェックしておいて下さい!
<準備食で摂ってはいけないもの>
- 肉などの消化が悪いもの
- 揚げ物などの油っこいもの
- アルコール
- スイーツ、和菓子などの甘いもの
- 小麦製品(麺類、パン、クッキーなど)
- 乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルト、クリームなど)
- カフェイン(コーヒー、紅茶、ウーロン茶など)
これらの事を頭に入れて準備食を摂って下さい。
2-2.正しい回復食とは?
ここでもポイントはやはり消化に負担がかからない胃腸に優しい食事です。
ファスティング期間を終えて空になった胃腸に対して肉やピザ等の脂質や糖質が多く含まれた物を食べてしまうと大きな負担を与えてしまいます。
なので絶対に止めて下さい!
ファスティングで胃腸は繊細な状態になっているため負担がかかりにくい流動食(スムージー等)や液体状(スープ等)を選びましょう。
これらの事を心得て回復食を摂ってファスティングの締めくくりとしましょう!
2-3.正しいファスティング期間とは?
ファスティング期間については前項で述べた「プチ断食」もしくは「3~4日のファスティング」をオススメしています。
初心者の方はプチ断食がオススメです。
しかし減量効果等、目に見える効果が分かりにくいためモチベーションが下がる可能性があります。
そういった人は3~4日のファスティングを行ってみる方が良いかもしれません。
2-4.プロテイン以外に摂取すべき栄養素とは?
勿論、プロテイン以外の栄養素も摂取すべきです。
- マルチビタミン、マルチミネラル(必須ビタミン、必須ミネラルの補給)
- ビタミンB群、ビタミンC(水溶性ビタミン)
- L-カルニチン、コエンザイムQ10、α-リポ酸(脂肪や糖質の燃焼を活発化)
などなど‥。
必要な栄養素はたくさんあります。
さすがにこんなに摂れないと思うので私はサプリメントを利用しています。
特にL-カルニチンは代謝を活発にしてくれるので重宝しています。
サプリメントも上手に利用してファスティングを実践していきましょう!
3.ファスティングで痩せる為にたった1つの重要な心構え
ファスティングをするにあたって大切なのは長期的な目線で痩せる事です!
人間はどうしてもすぐに結果を求めがち。
結果に表われないとがっかりしてしまい。
「どうせ、痩せない。。」となってしまいます。
本来、ファスティングは胃腸を休めてデトックスする事です。
胃腸を休める事で機能が回復し、代謝アップにもつながります。
定期的に続ける事で痩せやすい体にもつながるので決して落ち込む事はありません。
ファスティングの効果を実感出来た人も出来なかった人も次回に活かしていきましょう!
4.まとめ
ここまで読んで頂きありがとうございます。
プロテインを使ったファスティングを行う際は本記事で書かせて頂いた内容を参考にして頂ければ良い方向に向かっていくはずです。
その他の記事も参考に読んで頂ければより理解が深まるかと思うので更なる知識を身に付けてファスティングを成功させて下さい。
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