健康と食事

冷凍食品に含まれている主な添加物とは!?

冷凍食品に含まれている主な添加物とは!?1

近年、冷凍食品に関する技術はドンドン上がっていて味も美味しくなってきています。

お弁当などの一品にも加えられるので本当に便利ですよね。

中には「冷凍食品は凍っているけどいつまでも悪くならないの?」 という疑問を持つ人も多いでしょう。

低い温度に保たれていれば腐る事はありません。

しかし、中の食品が酸化して変質するので賞味期限は限られてきます。

特に揚げ物には注意して下さい!

揚げ物は時間が経過すると油が酸化して有害な「過酸化脂質」ができてしまいます。

人によっては下痢を起こす事もあるので注意が必要です。

ギョーザやエビフライ等、様々な冷凍食品がありますが、保存料は使われていません。

しかし、多くはの冷凍食品には調味料(アミノ酸等)が使われています、

L-グルタミン酸Naをメインにしたものです。

冷凍食品にも様々な添加物が使われています。

今回はそんな便利な「冷凍食品」について記事にしております。

それでは一緒に確認していきましょう!

1.主に使用されている添加物

冷凍食品に含まれている主な添加物とは!?2

「冷凍食品」に使用されている主な添加物の種類を下記の表にまとめてみました。

× 食べてはダメ ×
(特になし)
▲ 安全ではない ▲
・調味料(アミノ酸等)
・加工デンプン
・ベーキングパウダー
・酸味料
・紅麹色素
・乳化剤
〇 比較的安全 〇
・トレハロース
・カロチノイド色素
・香辛料抽出物

ここでは「トレハロース」について紹介しておきます。

トレハロースはブドウ糖が2つ結合した二糖類です。

麦芽糖(マルトース)を酵素によって処理し、得られたものです。

あるいは酵母またはある種の細菌の培養液や菌体から水またはアルコールで抽出し、酵素によって分離して得られたものです。

自然の糖に近くキノコやエビなどにも含まれる糖アルコールなので問題はありません。

食は愛 トレハロースとは?砂糖との違いや添加物としての効果、使い方を解説

トレハロースについて書かれた記事です。興味のある人は是非!

2.特に気を付けて欲しい添加物

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ここでは「ベーキングパウダー」について説明したいと思います。

揚げ物にはベーキングパウダーが使われており、膨張剤の別名となっています。

カステラやホットケーキ、クッキー等を膨らませるために使われています。

それらを作る生地に膨張剤を添加し、焼き上げるとガスが発生して膨れて良い食感を生み出します。1番よく使われているのは炭酸水素Na。

すなわち、重曹です。

重曹はふくらし粉としてスーパー等でも売られています。

ベーキングパウダーは炭酸水素Naをメインに数品目の膨張剤を組み合わせたものです。
膨張剤の種類はかなりの数に上ります。

クエン酸や酒石酸などなど‥。

「酸」が多くまた、リン酸を含むものが非常に多くなっています。

リン酸を多く取るとカルシウムの吸収が悪くなり、骨がもろくなる心配があります。

膨張剤として使用される塩化アンモニウムは毒性が強くウサギに2g与えた実験で10分後に死んでしまいました。

これはイーストフードとしても使われています。

その他にも膨張剤として使用される炭酸Naは人間が大量に取ると胃や腸の粘膜に傷がつく事が分かっています。

少量でも胃や腸への刺激が心配されます。

しかし、どれを添加しても膨張剤という一括名しか表示されません。

そのため、消費者には何が使われているのか分からないのです。

3.その他の添加物について

冷凍食品に含まれている主な添加物とは!?4

ここでは「紅麹色素」について解説したいと思います。

赤飯、あん類、水産練り物製品、畜産加工品、魚肉などに黄色または赤色に着色するために使われています。

紅麹カビからエチルアルコールまたはプロピレングリコールで抽出して得られたものです。

黄色素と赤色素があります。

別名モナスカス色素「紅麹」と表示されることも多いです。

ラットに赤色素を5%含むエサを13週間、食べさせた実験で腎臓の組織の一部に壊死が認められました。

日本の昔からある赤飯が着色されていた事を知った時は少しショックでした。

昔からある食品だが、作っているのは今の時代なんですよね。。

4.まとめ

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ここまで読んで頂きありがとうございます。

今回の記事では冷凍食品に使用されている主な添加物を紹介させて頂きました。

⚫食べてはダメ
⇒(特になし)

⚫安全ではない
⇒6種類

⚫比較的安全
⇒3種類

という事を伝えさせて頂きました。

最初にトレハロース」について紹介させて頂きました。

自然の糖に近いので安全性に問題はないという話をさせて頂きました。

その次に「ベーキングパウダー」について説明させて頂きました。

ベーキングパウダーには様々な種類があり中には毒性の強い物も含まれています。
しかし、こちらの添加物は一括名となっており実際は何が使われているか消費者には分かりません。

最後に「紅麹色素」について解説しました。

動物実験で壊死が認められた添加物なので黄色や赤色の商品を購入する際はラベルをきちんと確認して購入しましょう。

自分を守るのは自分自身でしかありません。

「健康的で質の高い人生を!!」

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